クロールの泳ぎ方と練習方法


クロールの泳ぎ方と練習方法

クロールの泳ぎ方と練習方法

クロールの練習方法について解説します。

クロールの練習のポイントは手足の動きとそのタイミングです。 左右の手が一回ずつ各間に、左右の足をそれぞれ3回ずつ、計6回のキックをします。

呼吸は、左右どちらか一方に合わせて行ないます。 これがバラバラだと正しいリズムを作れずタイムはあがりません。

手の指は5本をそろえるようにします。 握ったり指の隙間がでていると、水をかくことができず、前に進むことができません。

手を水面に入れたら、足のほうまでかいてください。胸のあたりやお腹のあたりまででは足りません。 足のあたりまでしっかりかくことで泳力がまします。

足の動きも重要です。足首はしっかり伸ばして、ひざはやわらかく力まないようにします。ももの付け根から足全体を動かすようにしてします。

初心者はひざ下だけを動かしがちなので注意が必要です。この動きをするためには、ももの筋肉をかなり使いますので筋力トレーニングで補うと効果的です。プール際に腰掛けて、足だけを動かす練習をするのも良いでしょう。

泳いでいるときの姿勢はできるだけ水平を保つようにします。反り上がるような姿勢だと水の抵抗を受けて前に進むことができません。 頭を下げて、水平を保つように注意しましょう。

息継ぎでは必ず、横を向くようにします。自分では横を向いているつもりでも、斜め前を向いている人が多いので、コーチや練習仲間に見てもらうとよいでしょう。


クロールの飛び込み

  • 「位置について」の合図でスタート台後方に立ちます。
  • 「用意」で足の指をスタート台のふちにかけるようにします。このときに、両手を下に向けて静止します。
  • 「スタート」で両足で力強くスタート台を蹴ります。

飛び込見時に、浅めに飛び込むのがポイントです。 あまり深くまで潜ってしまうと、手足をかきはじめるのが遅くなってしまいます。

クロールのターン

クロールのターンには水平ターンとクイックターンがあります。 おすすめはクイックターンですが、難易度が高いので、初心者は水平ターンから覚えるようにしましょう。

水平ターン

クロールのターンでは、体を伸ばして片手を壁につけます。 次に、ひざを曲げるようにするのと同時に、横を向きます。

足を壁につけつつ、手と上半身を前に向けます。 最後に、力強く壁を蹴ってけ伸びをします。

クイックターン

クイックターンを始めるタイミングは壁の約1メートル手前です。腰を下げるようにして回転します。

上半身を横にして、膝を曲げた足を壁に着きます。

一気に壁を蹴り、け伸びをします。

クイックターンは難しいですが、覚えてしまえばタイムアップが可能です。

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