走り幅跳びの練習方法
走り幅跳びの練習方法を紹介します。
走り幅跳びは、足の速さと跳躍力が重要な競技です。体育の授業で誰もが経験したことがあるでしょう。 走り幅跳びの練習法は、タイミングを合わせることが一番大事です。 それに加えて、脚力の強化も行いましょう。
助走は短距離走の走り方と同じです。だいたい、踏切りの４歩前あたりで最高速度に達するようにしましょう。 最後の４歩はその速度を維持してジャンプするだけです。
踏切りの足は、左右どちらの足で行うかをあらかじめ決めておきます。 何度も練習をすることで、その足で無駄なくぎりぎりのラインで踏み切れるように調整します。 これは日々繰り返すことによってその感覚が磨かれるのであって、練習を怠っていると、タイミングを合わせることができなくなります。
もしも、ふみきりのタイミングでラインにうまく合わないとき、無理にあわせるようなことはしないでください。 無理に合わせると、失速の原因になり距離は伸びません。
ジャンプをしたら胸を張って、両腕は必ず高く上げ、体を地面と直角になるようにします。 それから、両腕と両足をくっつけるようにして前に出して、体をたたむようにします。 着地後に手を後ろについてしまうことがないように気を付けてください。
踏切り板に対して、足はまっすぐに入るように気を付けてください。斜めになっていると飛距離は伸びません。 また、踏切りのタイミングをあわせるのには、２人組みになってパートナーに踏み切り位置をよく確認してもらってください。 走りながら自分で足元を見て、位置を確認してはいけません。 あくまで前を見て走ってください。
飛距離の測定は、着地点と踏み切り板を直角にしてその距離を測ります。
【楽天】「走り幅跳び」の教え方