リレーの練習方法
リレーの練習方法を解説します。
リレーは運動会の定番種目です。小中学校でみんなやりましたよね。 クラス全員で走るものもあれば、足の速い一部の人たちがリレーの選手に選抜されて走るものなどがあったでしょう。
リレーは、トラックを順番に走り、バトンをつないでいく競技です。 メンバーの足の速さが重要なのは当然ですが、バトンの受け渡しのスムーズさも重要です。 これがリレーの勝敗を分けるカギとなるでしょう。
リレーでは走り始める位置の15足長程度手前にスタートマークをとります。 次走者は、前走者がスタートマークのところまできたら走りはじめます。
そして、前走者が次走者に追いついたところで、「ハイ」といってバトンを手渡します。 前走者は左手にバトンをもっているので、次走者は右手でバトンを受け取ります。 バトンの受け渡しが可能なのは、20メートル程度のテイクオーバーゾーンの中でしかできません。
このとき次走者は後ろを向いてはいけません。前を見ながら受け取ってください。 次走者は右手で受け取ったバトンをすぐに左手に持ち替えます。
パスの練習は、まずは静止状態で行います。 手の使い方をみんなで確認しましょう。 みなが同じように受け渡しをできるようにならないとだめです。 静止状態でできるようになったら、今度は軽く走りながら行います。 リズムよくおこないましょう。
リレーのコツは前走者の走るスピードをよく頭にいれておき、そのスピードより少し遅い速度でテイクオーバーゾーンを走り始めることです。この受け渡しのタイミングで大きく結果が変わってきますからよく練習してください。
また、バトンは落とした人が拾わなければいけないので注意してください。 他の人が疲労と失格になりますよ。
【楽天】短距離・リレー