水泳の練習方法
水泳の練習方法を種目別に解説します。 全てに共通するのは、手足の動かし方と息継ぎのタイミングを徹底的に体に覚えこませることです。
自分のフォームは、自分が思っているのと違う可能性があります。コーチや練習仲間に見てもらったり、ビデオ撮影をして正しいフォームを身につけられるようにしてください。 また、水泳は持久力が必要とされる有酸素運動ですので、スタミナ強化にも力をいれましょう。
水泳で重要なのは、フォーム、心肺機能、筋持久力です。心肺機能は練習を重ねるうちに、鍛えることができますし、筋持久力も練習と筋力トレーニングによって鍛えることができます。 したがって、フォームを集中的に練習することになります。
いくら必死に泳いでも、正しいフォームでないと、タイムはあがりません。初心者が必死に手足を動かしている横で、上級者が涼しい顔をしてスイスイと泳いでいる場合、後者の方が圧倒的にタイムは上なんですよね。 それくらい、フォームは重要なのです。
フォームの練習では、基本的に最初はプールサイドで行います。それから、プールに入って、手だけ、足だけでの練習をします。このときは、ビート板やプールサイドにつかまって行います。 それから、実際に泳いでみるという順番です。各フェーズにおいて、とりこぼしがないように、コーチにフォームをみてもらいましょう。間違ったまま覚えてしまうと、後で修正するのはたいへんです。 一度身についたフォームを変更するのは大変なことなのです。